国土交通省仙台空港事務所は、10月7日に仙台空港で「空の日仙台空港祭2012」を開催すると発表しました。
仙台空港で10月7日に開催されるのは、毎年恒例の空の日イベント「空の日仙台空港祭2012」。事前募集型イベントとして、滑走路を実際に歩く体験ができる「早朝ランウェイウォーク」と「場周見学バスツアー」を開催するほか、管制塔見学や航空保安大学校の施設見学、遊覧飛行などが行われます。
このうち、「早朝ランウェイウォーク」は、一昨年に続き開催される滑走路を散歩するイベント。航空便の運航時間帯を避けた早朝5時30分にスタート予定で定員100人を募集するとしています。参加者の募集は、9月19日まで、国土交通省仙台空港事務所で往復はがきまたはメールで受け付け、応募者多数の場合は抽選になるとしています。
仙台空港では、東日本大震災の影響で昨年は空の日イベントを開催しておらず、今回は大震災後に初めて行われる空の日イベントになる予定です。
仙台空港は7月にA滑走路が再開したばかり。見学会が行われる管制塔も7月に完成した新しいもので、ランウェイウォークは、大震災後初めて滑走路に入れるものとして注目されます。
ランウェイウォークの集合場所は、津波ですべてが流された下増田第二臨空公園になる予定。大震災の爪痕がまだまだ残る中、見事復旧を果たした仙台空港を間近で見ることができそうです。
ラベル:仙台空港