2012年11月27日

枕崎_廃止が決定

■枕崎飛行場 廃止が決定、メガソーラーへ

枕崎市議会は26日、枕崎飛行場を今年度末で廃止する条例案を可決しました。可決を受け、オリックスと九電工は27日、跡地に大規模太陽光発電(メガソーラー)発電所を設置すると発表しました。

枕崎市が廃止するのは鹿児島県南部にある枕崎飛行場。今年度末で廃止し、跡地をメガソーラー事業者へ貸し出すことについて市議会で条例案が可決されました。
条例案の可決を受け、27日、オリックスと九電工が事業者に選定されたことを発表。平成26年3月から飛行場跡地でメガソーラー発電所の運転を開始するとしています。

発電所建設にあたり、既存空港施設は有効活用される予定。ターミナルビルは、解体せずに一部を改修して発電所の見学・学習スペースとすることが示されたほか、現在空港管理を委託している南薩エアポートに発電所の管理業務の一部を委託することが発表されました。

枕崎飛行場は平成3年の開港。全国初のコミューター空港として屋久島や種子島などへの旅客便も飛んでいましたが、平成15年に路線廃止されています。
枕崎市では空港を廃止して刑務所の誘致を図ったこともありましたが、実現していませんでした。

空港の廃止は弟子屈、今月の広島西に続き3空港目となります。

全国初、空港跡地にメガソーラー発電所を設置(オリックス公式サイト)
http://www.orix.co.jp/grp/news/2012/121127_ORIXJ1.html
ラベル:枕崎飛行場
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