米国海兵隊岩国基地は、公式サイトで、先月27日に国土交通省大阪航空局、福岡管区気象台、防衛省中国四国防衛局との間で、岩国飛行場(岩国錦帯橋空港)利用に関する協定を締結したと発表しました。発表の中で、岩国飛行場(民間利用)の開港日について、12月9日になることが発表されました。
米国海兵隊岩国基地が公式サイトで公表したのは、岩国錦帯橋空港利用に関する協定の締結。同基地と国土交通省大阪航空局、福岡管区気象台、防衛省中国四国防衛局との間で締結したことが明らかにされています。
この中で、岩国飛行場(民間利用)の開港日が9日、民間機就航が13日からになることが発表されました。
岩国錦帯橋空港は開港目標日が13日とされていますが、飛行場としては目標日より4日早く9日に開港を迎えることになる模様です。同日には、旅客ターミナルビルと駐機場で、関係者が参加する開港記念式典が開催される予定になっています。
協定締結については、NHKが先月29日に安全協定締結を報じていますが、「協定の詳細な内容について大阪航空局では「日米間の取り決めに基づいて公表できない」としています。」とされていました。
岩国飛行場は米軍が管理する共用空港として、13日から48年ぶりに民間定期便(ANAによる東京国際線1日4往復)が再開される予定です。
■Civil aviation returns to Iwakuni after 48 years(米国海兵隊岩国基地公式サイト)
http://www.mcasiwakuni.marines.mil/News/NewsStories/NewsArticleDisplay/tabid/6911/Article/135169/civil-aviation-returns-to-iwakuni-after-48-years.aspx
■日米が空港で安全協定締結(NHK公式サイト)
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4063834001.html
ラベル:岩国飛行場