■神戸空港(マリンエア) ADOが来夏に新規就航へ
AIRDO(ADO)は26日、来年6月中旬から神戸(マリンエア)-新千歳線を新規就航すると発表しました。
ADOが新規就航を発表したのは神戸-新千歳線。来年6月中旬から1日2往復するとしています。
ADOは神戸へは初の定期便就航。神戸就航によりADOが新千歳から運航する空港は、仙台、福島、東京国際、新潟、富山、小松に加えて7空港に拡大します。神戸は西日本初の就航で、これまで羽田と北海道、新千歳と東日本しか結んでいなかった路線網に新たな展開が始まることになります。
神戸-新千歳線は、12月26日現在、ANAが1日3往復、スカイマーク(SKY)が1日2往復しており、トリプルトラック化が実現することになります。大阪圏と新千歳を結ぶ路線は、神戸のほかに、大阪国際から日本航空(JAL)とANAが、関西国際からJALとANA、SKY、Peach Aviation、ジェットスター・ジャパンが就航しており、競合会社が多い中でどのような特色を出すのか気になります。
神戸へはソラシド エアが同じく来年6月からの新規就航を表明したばかり。神戸は1日30便を越えては運航できない制限がありますが、両社の運航予定本数を合わせるとこの制限を越えることから、ANAとの共同運航化・減便が行われると見られてます。
■札幌−神戸線の就航および札幌−仙台線の増便について(ADO公式サイト)
http://www.airdo.jp/company/press/pdf/2012/824_121226.pdf
2012年12月26日
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