2013年03月02日

関空_保安サービス料導入へ

■関西国際空港(関空) 料金戦略で旅客保安サービス料導入へ

関西国際空港(関空)と大阪国際空港(伊丹空港)を管理する新関西国際空港(新関空)は2月28日、2013年度からの料金戦略を発表しました。新規就航促進のため、増量割引や深夜早朝割引を導入する一方、関空では旅客保安サービス料(PSSC)を導入するとしています。

新関空が発表したのは、2013年度からの料金戦略。「目標である高い成長の実現を支える、料金戦略を策定」したとしています。
伊丹では、低騒音機誘導のために低騒音機の着陸料を引き下げると発表。一方、関空においては、新規就航促進のため、着陸料に増量割引や深夜早朝割引を導入し、さらに、拠点化に向けて、手荷物取扱施設使用料の引下げや国内線ネットワーク割引の導入を進めるとしています。一方で、旅客が運賃とは別途に負担するPSSCの導入と国内線施設使用料の旅客連動化を発表しました。

PSSCは、6月1日に導入予定で、関空から国際線で出国する旅客が対象。1人300円となるとしています。国内では成田国際空港や東京国際空港で導入されており、徴収により「最高レベルの航空保安対策を維持充実する」と発表しています。

2013 年度からの料金戦略について(新関空公式サイト)
http://www.nkiac.co.jp/news/2012/1699/ryoukinsenryaku.pdf
ラベル:関空
posted by johokotu at 10:30| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 関西国際空港(関空) | 更新情報をチェックする
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