日本トランスオーシャン航空(JTA)は19日、6月1日から20日までの那覇-宮古線の特便割引を値下げすると発表しました。
JTAが値下げを発表したのは、6月1日から20日まで搭乗分の那覇-宮古線。1日前まで設定している特便割引を半額近く大幅値下げします。これにより、各運賃はすべて、競合するANAと同水準になります。
当該運賃が残っていることが前提にはなりますが、予約日別の最安値を比較すると以下のようになります。
■予約日別最安値比較(赤字は各日の最安値)
・当 日 JTA17,500、ANA17,500、SKY10,800
・01〜02日前 JTA
・03〜13日前 JTA
・14〜27日前 JTA
・28〜44日前 JTA 4,500、ANA 4,500、SKY 4,500
・45〜54日前 JTA 4,400、ANA 4,400、SKY 4,500
・55日前まで JTA 4,300、ANA 4,300、SKY 4,500
値下げにより、スカイマーク(SKY)はもちろんANAとも大きな差が出ていた28日前を切ったあとの値段が、ANAと横並びになりました。SKYとの比較でも1000円強の差に縮まっています。
JTAとANAのピンポイント値下げで、やっぱり価格差があまりなくなった那覇-宮古線。6月からの利用動向がどうなるか注目です。
なお、JTAは、今回の発表に合わせて6月21日から30日までの先特割引の値段も発表。20日までよりやや高い最安値4,700円で設定しています。
■JALグループ、2013年6月1日〜30日搭乗分「特便割引」「先得割引」「スーパー先得」の一部変更を届出(JAL公式サイト)
http://press.jal.co.jp/ja/release/201304/002480.html