□国内2社 ボーイング787型機の定期便運航再開
日本航空(JAL)とANAは1日、1月以降運航を休止していたボーイング787型機(B787)の定期便運用を再開しました。
2社が1日に再開したのは、B787の定期便運航。今年1月にトラブルが相次いで運航を停止してからおよそ5か月ぶりに運用が再開されました。
初便は、JALが東京国際(羽田)-シンガポール線、ANAが羽田-フランクフルト線で、いずれも午前1時発。ANAは国内線でも羽田-鹿児島線から運用を再開し、多数の路線で就航しています。
ANAでは、早速、成田国際(成田)-シアトル線、成田-サンノゼ線を再開。JALも成田-ボストン線、成田-サンディエゴ線を毎日運航化し、7月1日からは成田-ヘルシンキ線を再開する予定です。
B787は4月下旬に、トラブルが相次いでいたバッテリーの改修が承認されて改修がスタート。他国では既に運航が再開された国がある中、日本では独自対策として確認飛行を行うなど、再開に向けた準備が進められ、先月26日にはANAが臨時便で営業運航を再開していました。
2013年06月02日
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