ANAは1日、日本トランスオーシャン航空(JTA)は2日、那覇-宮古線と那覇-新石垣線の9月搭乗分の28日前以前購入型割引運賃の値下げを相次いで発表しました。
ANAとJTAが相次いで発表したのは、9月搭乗分の28日前以前購入型割引運賃(ANAが旅割28・45・55、JTAが先得・スーパー先得)の値下げ。那覇-宮古線と那覇-新石垣線を値下げしました。
両路線は、先月末にスカイマーク(SKY)が運賃を発表したばかりで、7月と同様に、割引運賃がSKYの普通運賃を下回るように対抗値下げした形になっています。
新石垣線については、9月13日からPeach Aviation(APJ)が就航するため、7月とは異なる値下げ合戦となるとみられていましたが、APJに対抗した値下げを各社ともしなかったため7月の値下げ合戦と大きな変化はなく、今のところLCC効果はありませんでした。
■那覇-新石垣線運賃比較(9月13日搭乗分で比較)
JTA&RAC 10往復(うち6往復はクラスJ付)
普通運賃23,000
最安値(スーパー先得)
ANA 8往復
普通運賃23,000
最安値(旅割55)
SKY 4往復
普通運賃 5,000
最安値(WEB割21)3,900
APJ 1往復
ハッピーピーチ 3,290-14,790(*キャンペーンで2,980有)
ハッピーピーチプラス 4,990-18,490
※JTA&RACとANAの最安値は便により値段が異なる。APJは普通運賃はなく、変動制運賃。