■クアラルンプール 三井不動産アウトレット開業へ
三井不動産(三井不)は21日、マレーシア・クアラルンプール国際空港(KLIA)に開発する「(仮称)三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港(KLIA)」について、共同事業パートナーの「Malaysia Airports Holdings Berhad(MAHB)」と合弁契約を締結し、合弁会社MFMA DEVELOPMENT SDN.BHD(MFMA)を設立したと発表しました。
21日、三井不が発表したのは、「(仮称)三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港(KLIA)」の開発を進める合弁会社の設立。三井不が70%、KLIAを運営するMAHBが30%を出資していて、MFMAが事業を推進するとしています。
「(仮称)三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港(KLIA)」は、昨年11月に開発が決定した東南アジア初の三井不のアウトレットモール。KLIAとクアラルンプール市街地を結ぶ幹線道路沿いに第一期で約25,000平方メートル140店舗、最終的な全体計画は約46,300平方メートル260店舗の広さとなる計画で、2015年初頭の第一期完成を予定しています。。
今回の計画は、空港立地を活かし、空港からの観光客誘致も考えられていて、空港ターミナルビルと当施設を結ぶシャトルバス運行のほか、施設内にチェックインカウンターやフライトの運行掲示板を設置するなど、利便性を向上させるとしています。
空港に隣接した大規模商業施設は、海外では数多くみられますが、日本では新千歳や名古屋、関西国際程度。日本では数が少ない空港近隣の商業施設開発を、日本企業が海外空港で展開する今回の計画、注目です。
■〜東南アジア最大級の本格的アウトレットモール〜 「(仮称)三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港(KLIA)」 事業パートナーと合弁契約を締結
http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2013/0821/index.html
ラベル:クアラルンプール