国土交通省(国交省)は4日、東京国際空港(羽田空港)の発着枠について、政策コンテストの提案募集を開始したと発表しました。
4日に国交省が開始したのは、羽田発着枠政策コンテストへの提案募集。
新規路線開設枠と国内地方路線枠として暫定使用している3枠分を対象に、優れた提案を評価して発着枠を配分するとしています。
今回対象となるのは、1便ルールか3便ルール対象路線の増便か新規路線の開設のいずれかの場合。使用期間は平成26年夏ダイヤ〜平成27年冬ダイヤの2年間に限定されます。
提案主体は、地方公共団体か地方公共団体を構成員に含む協議会等と、航空会社による共同提案である必要があります。
募集は10月15日までで、11月中にも選定路線が決定する予定です。
羽田空港の発着枠を希望する地方自治体は多いですが、短期決戦で、応募できる自治体が出てくるのかは注目です。
■羽田発着枠政策コンテストへの提案募集の開始について(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku04_hh_000083.html
ラベル:羽田