国土交通省(国交省)は11日、11月1日告示で民間の能力を活用した国管理空港等の運営等に関する基本方針を定めると発表しました。
国交省が告示するのは「民間の能力を活用した国管理空港等の運営等に関する基本方針」。
7月25日に施行された民間の能力を活用した国管理空港等の運営等に関する法律に基づき定めるもので、11月1日に告示するとしています。
概要は、大きく4つあり、「民間の能力を活用した国管理空港等の運営等の意義及び目標に関する事項」、「国管理空港特定運営事業による国管理空港の運営等に関する基本的な事項」、「空港の運営等と空港機能施設等の運営等との連携に関する基本的な事項」、「その他所要の事項」を定めるとしています。
各空港で運営委託を実施する際には、「地域の実情等を踏まえ、別途、PFI法に基づく実施方針を個別空港ごとに定める」としていて、今回の告示では、検討・決定する具体的内容が示されています。
■「民間の能力を活用した国管理空港等の運営等に関する基本方針」について(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku05_hh_000053.html
ラベル:空港