国土交通省(国交省)は13日、仙台空港特定運営事業基本スキーム(案)を発表し、具体的な運営形態や経営手法及び運営権者の選定方法等について、幅広く提案を募集するマーケットサウンディングを実施すると発表しました。
国交省が公表したのは、仙台空港特定運営事業基本スキーム(案)。仙台空港民営化に向けた基本方針の素案にあたるもので、実施方針や運営権者を選定するための募集要項等に国交省が盛り込むべきと考えている実施条件の現時点の考え方を整理し、民間事業者や関係地方公共団体等より幅広く意見を受け付けるために、事業実施の素案として国で取りまとめたものとなっています。
まずは、今回の「マーケットサウンディング」で、民間事業者や関係地方自治体等より幅広く意見を受け付け、募集した意見の結果や協議会の意見、関係行政機関との協議等を踏まえて、事業に係る実施方針及び募集要項等を策定する予定としています。
関心表明書と誓約書は今月22日午後5時、回答フォームは12月20日午後5時が提出締め切りとなっています。
■仙台空港特定運営事業の実施に係るマーケットサウンディングのご案内(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk5_000006.html
ラベル:仙台空港