伊豆大島への旅客船を運航する東海汽船は17日、1月25日深夜発〜3月23日昼間発の大島発着便について、東京都「大島観光復興支援事業」による運賃補助が実施されると発表しました。
東海汽船が発表したのは、大島発着便(竹芝・横浜・久里浜・館山・熱海・伊東・下田-大島航路)の東京都「大島観光復興支援事業」による運賃補助。対象となるのは、例年伊豆大島への観光客が増加する「椿まつり」期間中の1月25日深夜発〜3月23日昼間発乗船分で、大人は1,500円、小人は1,000円補助が出るとしています。
競合する航空便にも同様の割引が適用されますが、大きく異なるのは補助方法で、航空便が運賃値引きの方法をとるのに対し、船舶便は運賃値引きはせず、竹芝または大島に東京都が設置する専用窓口で手続きし、補助を出す方法をとる予定です。
このため、航空便は、ANAの場合は特割のみの設定であるなど利用者が限定されますが、船舶便は大島利用者(島間利用者は対象外)であれば、例えツアー料金であっても、全員に補助が出る仕組みになっています。
まずは航空便、船舶便とも利用者が増え、大島の復興に寄与するといいですね。
■東京都「大島観光復興支援事業」運賃補助実施について(東海汽船公式サイト)
http://www.tokaikisen.co.jp/info/info_0000439.html
ラベル:大島空港