■三宅島空港 まずは順調な飛びはじめ、西風でも運航増加
三宅島空港では、3月31日をもってANAが撤退し、2日に新中央航空(NCA)が就航してから一週間が経ちました。火山ガス欠航が大幅に減り、まずは順調な運航でスタートを切っています。
発着の航空会社が48年ぶりに他社に変わった三宅島空港。NCAが新規就航した2日から8日で一週間ですが、運航はかなり安定しています。
初日の2日は臨時便も含めた4往復といきなりの増便で運航を開始。8日が西風に伴う火山ガスの影響で全便欠航となったものの、2日〜7日の6日間は運航し、順調な飛びはじめとなりました。
このうち、5日〜7日はANA運航時にはほぼ欠航していた西の風にもかかわらず全便運航。4日は、朝から2便は条件付きとなったものの、最終便は通常運航し、低空を飛行する小型機の効果と、多便化の効果がはっきりと出ている状況となっています。
ANA東京国際線は、火山ガスの影響で運航が安定せず、3月に就航したのはたった5日間。運航最終日の31日も火山ガスにより欠航となりましたが、NCA調布線に代わり、安定した運航に期待が高まっています。
2014年04月09日
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