アイラス航空(ILC)は26日、航空運送事業を再開し、スカイタクシーをはじめとするヘリコプターによるチャーター便を運航再開しました。
ILCでは、昨年12月31日発生した事故以降、運航を自粛していましたが、「新たな運航体制を構築して改善し、機長に対する審査を行った結果、安全上の問題がないことを確認した」ことを受け、26日から航空運送事業を再開しました。
スカイタクシーをはじめとするヘリコプターによるチャーター便も同日から再開。那覇を拠点に、沖縄本島周辺離島へ運航が可能としており、途絶えていた各離島への足が確保されました。
このうち、座間味村、渡嘉敷村、渡名喜村では、早速、26日から船舶欠航時の村によるチャーター料金補助事業も再開されています。
なお、旧国際線旅客ターミナルの閉鎖に伴い、2月に事務所が国内線旅客ターミナル1階に移転したため、運航自粛前とは異なり、国内線旅客ターミナルでの手続き・発着となります。
再開に合わせてオンライン上で路線ごとの混雑状況の情報提供も始まっています。
■航空運送事業の再開について(アイラス航空公式サイト)
http://www.ilas-okinawa.jp/%e8%88%aa%e7%a9%ba%e9%81%8b%e9%80%81%e4%ba%8b%e6%a5%ad%e3%81%ae%e5%86%8d%e9%96%8b%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/
■アイラス航空によるヘリコプター運航が再開されました(座間味村公式サイト)
http://www.vill.zamami.okinawa.jp/news/2014/04/post-57.html
ラベル:ILC