2014年05月01日

三宅島_4月全便欠航は1日

■三宅島空港 4月全便欠航はたった一日、NCAで空の足ついに安定

4月2日から、新中央航空(NCA)による調布線1日3往復での運航に変わった三宅島。4月は全便欠航したのがたった1日だけと、空の足が安定化しました。

三宅島空港では、3月31日をもってANAが東京国際線から撤退し、4月2日から新中央航空(NCA)が調布線を就航しています。
火山ガスの影響でANA就航時は欠航が相次いでおり、例えば、3月の運航日数はたった5日だけ。今回、大手航空会社から、名前があまり知られていない小規模航空会社に変わったこともあり、安定的な運航ができるのか不安視する声がありました。

しかし、ふたを開けてみれば、運航は絶好調。西寄りの風での運航も増え、4月は全便欠航したのは4月8日の1日だけと、空の足が大幅に安定化しました。
1日3往復化され、刻々と変わる状況に合わせて運航できることもあり、島と本土との行き来もより信頼性の高いものに。例えば、4月30日は天候不良のため、2便目と3便目は欠航になったものの、1便目は運航し、日ごとに見た運航実績が向上しています。

維持が難しい離島路線活性化に向けたひとつの好事例とも言えそうな今回の事態。
ANA撤退で世間的な認知度は大きく落ちたものの、ANA時代より大幅に信頼性の上がった航空便に期待が高まっています。
posted by johokotu at 01:30| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 三宅島空港 | 更新情報をチェックする
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