■宮古空港 ANA利用者数低下止まらず 3月実績出揃う
日本トランスオーシャン航空(JTA)、ANA、スカイマーク(SKY)の3社は、2日までに3月の搭乗実績を公表しました。SKYが再就航したことでピンポイントの格安競争が勃発した那覇-宮古線は、全社搭乗者数が減少、搭乗率は、JTAが7割台、ANAとSKYが6割台となっています。
SKYが運休した途端、大手2社に事前購入型運賃を大幅に値上げされたため、地元が強く要望し宮古島市も協力すると明言して、SKY再就航となった那覇-宮古線。再び格安競争が勃発し、実際の利用がどうなるか注目されています。
3月の搭乗結果は、先月に引き続きANAが利用者数を落とし、これまでと傾向は変わらず推移しています。
■那覇-宮古線 3月搭乗実績(左から旅客数(昨年比)、搭乗率(昨年比))(JTA9、ANA5、SKY2)
JTA 51,960人(▲ 5.4%)、77.5%(▲ 6.0P)
ANA 25,890人(▲16.9%)、62.5%(▲ 5.2P)
SKY 14,955人(▲ 5.5%)、69.3%(+21.2P)
2014年05月02日
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