■札幌飛行場(札幌丘珠空港) 定期ジェット便いよいよ就航
フジドリームエアラインズ(FDA)は、今日28日から、札幌-名古屋間に週1往復の定期チャーター便を就航します。札幌飛行場に定期的にジェット機が就航するのは開港以来初めてとなります。
28日に始まるのはFDA札幌-名古屋間の定期チャーター便。9月20日までの毎週土曜日に1日1往復、合計13往復の運航が予定されています。
今回就航するのは、ジェット機のエンブラエル ERJ-170型機。滑走路が短い札幌飛行場では、これまでプロペラ機のみしか運航されてきませんでしたが、開港以来初めてジェット機による定期的な運航が実現します。
今回の就航は、ツアー向けのチャーター便であるため、航空便単体での利用はできませんが、今後、ジェット機での定期便化を目指す動きもあり、札幌市では運航期間中に騒音調査を行う予定です。
各地の空港が利用者維持に工夫を凝らすなか、短い滑走路でのジェット機運航を目指す札幌飛行場の取り組みに注目が集まっています。
■丘珠空港に係るこれまでの経緯について(札幌市公式サイト)
https://www.city.sapporo.jp/shimin/okadama/info/mondai/index.html
2014年06月28日
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