静岡県は25日、静岡空港(富士山静岡空港)の旅客ターミナルビル等改修・増築工事設計業務公募型プロポーザルの審査過程と講評を発表しました。最優秀者には坂茂建築設計・日本空港コンサルタンツの坂茂氏の提案書が特定されました。
静岡県が公表したのは、富士山静岡空港で行われた旅客ターミナルビル等改修・増築工事設計業務の公募型プロポーザルの審査過程と講評。全7者の応募から最優秀者と優秀者を選定し、最優秀者には坂茂建築設計・日本空港コンサルタンツの坂茂氏の提案書が特定されました。
講評では「牧之原台地の茶畑をイメージした連続ヴォールトの屋根が印象的で、構造的にも世界初のツイスト木材集成材アーチを採用するなど、大胆で意欲的な提案であり、他の空港にはない個性的な空間を生み出している」と講評されています。
■富士山静岡空港旅客ターミナルビル等改修・増築工事設計業務公募型プロポーザルの審査過程及び講評について(富士山静岡空港公式サイト)
http://www.mtfuji-shizuokaairport.jp/information/20140708090526_20140724093538/index.html
ラベル:静岡空港