国土交通省は7日、福岡空港滑走路増設事業に係る環境影響評価準備書の縦覧を開始しました。
今回縦覧が始まったのは、福岡空港に新たな滑走路を新設する滑走路増設事業に関する環境影響評価準備書。平成26年12月6日まで福岡市役所情報プラザなど福岡県内33か所で縦覧が行われ、12月20日まで意見書の提出を受け付けが行われます。
福岡空港滑走路増設事業は、福岡空港に2500メートルの新滑走路を新設するもの。環境影響評価法第2条第4項に基づく対象事業に該当しており、方法書続き、準備書が示されました。10月31日付で関係自治体に送付されており、11月7日から12月6日までの1か月間縦覧され、11月14日から12月6日にかけて福岡県内11か所で説明会が行われます。
環境影響評価準備書は、環境アセスメント手続きの中で二段階目の縦覧ステップ。準備書の意見などをもとに案がまとまることになっており、滑走路増設の計画がより具体化したことになります。
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ラベル:福岡空港