■ミャンマー マンダレー空港 JALUX・三菱商事JVが運営へ
JALUXと三菱商事、ミャンマー企業の YOMA DEVELOPMENT GROUP LIMITED(YOMA)は17日、ミャンマー航空局との間でマンダレー国際空港の30年間の事業権譲渡契約を締結したと発表しました。
3社が発表したのは、ミャンマー・マンダレー国際空港の事業権譲渡契約の締結。JALUXと三菱商事が45.5%ずつ、YOMAが9%出資して設立した「MC-Jalux Airport Services Co., Ltd.」が空港の運営・維持管理を行うとしています。運営開始は2015年3月からで、期間は30年間の予定です。
今回のプロジェクトは、「日本企業が海外において100%民間資本で取り組む初の空港事業民営化プロジェクト」となると発表されています。
JALUXと三菱商事の共同企業体は、昨年8月にマンダレー国際空港の改修・運営事業の優先交渉権を獲得。契約締結に向け、交渉を進めてきていました。
■ミャンマー・マンダレー国際空港運営事業への我が国企業の参画について(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku06_hh_000015.html
2014年11月17日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック