■美保飛行場(米子鬼太郎空港) SKY神戸線はやや上向き 11月実績
スカイマーク(SKY)は10日、11月の搭乗実績を発表しました。美保飛行場(米子鬼太郎空港)発着路線は2路線化され、神戸線は搭乗率がやや向上しています。
SKYは米子を一度は拠点化し5路線(実績の出ない神戸経由の百里線を除く)を運航していたものの、利用が伸び悩み、10月末に大幅縮小しました。11月は2路線化されてからの初の搭乗実績となります。
結果は、新千歳と東京国際の両線が乗り継ぎ便となった神戸線は搭乗率が上昇し、就航以来初の五割超えとなった一方、那覇線はこれまで通り四割台の搭乗率となりました。
神戸線もまだまだ延びが足りない印象で、今後、うまく需要喚起できるのか注目されます。
米子発着路線の11月実績
神戸線: 11,793人 55.5%
那覇線: 5,247人 49.4%
競合他社路線の11月実績 左から利用者数、搭乗率。( )内は昨年比。
ANA 米子-羽田線:5往復 51,478人(▲11.1%)、84.7%(▲ 2.0P)
JAL 出雲-羽田線:6往復 58,183人(▲17.1%)、75.7%(▲ 3.4P)
JAL 出雲-伊丹線:5往復 11,400人(▲20.1%)、57.2%(▲24.2P)
※ANAの減少幅が縮小(SKY運休の影響?)
2014年12月12日
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