■釧路空港(たんちょう釧路空港) HAC札幌線のアクセス助成を開始
釧路空港利用整備促進期成会と北海道エアシステム(HAC)は16日、HAC釧路-札幌(丘珠)線で採択された地方航空路線活性化プログラムの空港アクセス利便向上実証事業を開始しました。
16日に始まったのは地方航空路線活性化プログラムの空港アクセス利便向上実証事業。釧路、丘珠の両空港からのアクセス利便向上を図るため、アクセス交通の運賃を支援する実証実験を行うものとなっています。
期間は3月27日までで、HAC釧路-丘珠線(JAL便名での利用も含む)を利用した場合に、釧路空港→釧路市内間のバスで440円、丘珠空港→地下鉄栄町駅間のバスで210円、釧路空港のレンタカーで2,000円をそれぞれ割り引く支援制度。この割引により、釧路のバスはワンコイン(940円のところ500円)、丘珠のバスはタダ(210円全額補助)になります。
今回のアクセス交通の運賃支援は、HAC釧路-丘珠線の地方航空路線活性化プログラムで目玉施策となっており、15日から「冬のHappyキャンペーン」と称し、釧路-丘珠線の各種キャンペーンを本格的にスタートさせています。
他の取り組みとして、1日から、釧路空港に乗り入れる阿寒バスと丘珠空港を通る北都交通、北海道中央バスにラッピングバスを運行しているほか、16日からHACの機体でも特別塗装機が就航。また、札幌市内イオン系列店舗や東京・仙台の北海道どさんこプラザなどでPR用フリーペーパー「mitabi」を配布しています。いずれもHACにちなみ「Happy Air Connection」として、路線のPRを実施する内容になっています。
■HAC「Happy Air Connection」機 就航
釧路−札幌(丘珠)線PR事業(HAC公式サイト)
http://www.info.hac-air.co.jp/common/pdf/20141201144020.pdf
■「釧路−札幌(丘珠)線」冬のHappyキャンペーンのお知らせ(HAC公式サイト)
http://www.info.hac-air.co.jp/news/1173/
2014年12月16日
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