静岡県とTOKAIは、11月20日に静岡空港(富士山静岡空港)の北側緩衝緑地帯で大規模太陽光発電設備(メガソーラー)の発電を開始し、18日に竣工式を実施したと発表しました。発電を開始したのは「TOKAI富士山静岡空港太陽光発電所」で、TOKAIが運営を行います。
11月20日に発電を開始したのは「TOKAI富士山静岡空港太陽光発電所」。昨年11月に静岡県が「県有施設等における太陽光発電事業企画提案・静岡空港事業用地(周囲部)」として募集したもので、TOKAIが優先交渉権者として整備したとしています。
富士山静岡空港北側に広がる緩衝緑地帯面積19,630平方メートルに、1,525kW出力規模の大規模太陽光発電設備(メガソーラー)を整備したとしています。
富士山静岡空港では、開港当初から周辺部の活用に積極的で、空港整備に伴い買収した周辺部に、展望スペースやビオトープなどを整備しています。
今回整備されたのは、各地の空港でも活用が広がっているメガソーラー。一般的な南側斜面ではなく、空港北側の緩衝緑地に整備された点でも注目されます。
■静岡空港事業用地における太陽光発電事業 「TOKAI富士山静岡空港太陽光発電所」竣工式(静岡県公式サイト)
http://www2.pref.shizuoka.jp/all/kisha14.nsf/c3db48f94231df2e4925714700049a4e/9adf4e6cc1d1280a49257daf00223710?OpenDocument
■「TOKAI富士山静岡空港太陽光発電所」の竣工について(TOKAI公式サイト)
http://tokai.jp/service/news/pdf/2014/20141218release-t.pdf
ラベル:静岡空港