■紋別空港(オホーツク紋別空港) 26年度羽田線利用者数六万人突破、通年運航基準超える
平成26年度の紋別(オホーツク紋別)-東京国際(羽田)線の利用者数が目標の六万人を突破、平成27年度も通年運航する基準に到達しました。
六万人を突破したのは、紋別-羽田線の26年度利用者数。
運航するANAとオホーツク紋別空港利用・整備促進期成会が、平成27年度に通年運航する基準として申し合わせていた人数が六万人で、これにより、平成27年度も通年で直行便が運航される見通しとなりました。
紋別-羽田線は、貴重な羽田発着枠の1便ルール適用路線です。このため、そう簡単には運休はできませんが、利用者数の減少もあり、平成23年度から昨年度までは、冬期期間、新千歳経由便として運航するという例外的な直行便の運休を敢行。冬期は実質的に、より利用者の多い新千歳-羽田線に枠が転用されていました。
平成25年度の直行便運航期間中の実績が基準に達したことから、今年度は再び直行便を通年運航化。国土交通省が募集した地方航空路線活性化プログラムにも選定されたほか、周辺市町村が大規模に助成を実施するなど利用者維持を進めていました。
今年度は、まだ1か月以上あることから、どこまで数値を伸ばすのか注目されます。
■オホーツク紋別空港ビル公式facebook
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2015年02月16日
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