鳥取県は10日、平成26年度の鳥取県内空港国内便の利用者数を発表しました。鳥取空港(鳥取砂丘コナン空港)では5往復化効果は少なく、東京国際(羽田)線の利用者数は微増止まりとなりました。
発表された利用者数は342,926人。過去最高の利用者数を記録しましたが、昨年度比わずか3.91%増の微増に止まり、5往復化の就航効果は限定的でした。
羽田-鳥取線は、羽田空港の貴重な発着枠を有効活用するため、政策コンテスト枠に選出。4往復から5往復に便数は25%増えたにもかかわらず、ほとんど効果がありませんでした。
政策コンテスト枠は2年間限定。3月に愛称化を完了するなど新たな活動を進めており、平成27年度に利用者が増加できるのか注目されます。
平成26年度 羽田-鳥取線 利用者数
342,926人(+12,910人(+3.91%))、57.9%(▲ 9.4P)
■平成26年度県内空港国内便の利用者数がまとまりました(鳥取県公式サイト)
http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/webview/F7D3AF4D3BF8D8C849257E23002FFEA0?OpenDocument
ラベル:鳥取空港