■山形空港(おいしい山形空港) 2便化効果はっきり、羽田線利用者数が急増
山形県と日本航空(JAL)は27日、平成26年度の山形空港(おいしい山形空港)の利用者数を発表しました。東京国際(羽田)線の利用者数は、2往復化の効果がはっきりと現れ、大幅増加となりました。。
発表された利用者数は74,687人。昨年度比161.8%増と大幅増加となり、2往復化の就航効果がはっきりと現れました。
山形-羽田線は、羽田空港の貴重な発着枠を有効活用するため、政策コンテスト枠に選出。1往復から2往復に便数は2倍に増えていますが、それ以上の増加率を記録しました。
二便化は大きな成功のように見えますが、同じく1往復から2往復になった羽田-石見線に比べると7割程度の利用しかなく、今後はさらに利用を増やせるかが課題となりそうです。
政策コンテスト枠は2年間限定。平成27年度も早速アクセス交通充実に向けた新たな活動を進めており、どこまで利用を伸ばせるのか注目されます。
平成26年度 山形-羽田線 利用者数
74,687人(+46,160人(+161.8%))、68.0%(+15.9P)
■JALグループ 羽田=山形線ご利用のお客さまが倍増(JAL・山形県 共同リリース)(山形県公式サイト)
http://www.pref.yamagata.jp/pickup/interview/pressrelease/2015/04/27130620
2015年04月28日
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