日本空港情報館 海外空港特別編 Cairns Airport (オーストラリア ケアンズ空港) |
Cairns Airport(オーストラリア ケアンズ空港)
■空港の概要
オーストラリア連邦クイーンズランド州ケアンズにある空港です。ケアンズの中心部から7キロほど北方、ケアンズ市街地の北端付近に位置しています。
オーストラリア北東部の観光地として知られるグレートバリアリーフへの玄関空港となっています。
定期便が利用する第1ターミナル(国際線ターミナル)、第2ターミナル(国内線ターミナル)と、自家用機などが利用するゼネラル・アビエーションターミナルがあります。第1と第2は離れていますが、屋根付き通路で結ばれており、徒歩5分ほどで行き来ができます。
2023年6月28日現在、日本からの直行便はジェットスター航空、ヴァージン・オーストラリアにより3路線が就航しています。
■飛行場種別:(海外空港)
■滑走路延長:3,197m
■空港コード:CNS/YBCS
■施設の見どころ:◎◎=== 中規模。シンプルなターミナルです。アート作品が多数あり。
■見学者への対応:◎◎=== 案内所あり(国際線は係員がいない時間帯が多い模様)。ターミナルパンフなし。送迎デッキなし。モニュメント少々。ファン向け展示なし。
■売店の充実度:◎◎=== 売店・飲食店は国内線ターミナルの方が多め。海外空港らしく一般エリアの店舗は最低限です。
■アクセスの状況:◎==== 鉄道未接続/バス定期便なし/サン・パーム・トランスポートがシャトルサービスを提供(他に複数の会社がリムジンを提供)。
※就航路線は2023年6月28日、そのほかの情報は特記以外2013年10月現在のものです。
■撮影環境:日本同様に手荷物受取場や入国審査場エリア付近と、到着動線上は撮影禁止のサインが出ています。その他の空港内・周辺は基本的に撮影可能でした。
■日本からのアクセス:
成田国際、東京国際、関西国際から直行便が就航しています。日本からのアクセスは直行便でのアクセスが主流。このほか香港やポートモレスビーなどアジア経由でのアクセスも可能です。
■路線活用のヒント:
国際線はパプアニューギニア路線が充実。国内線はオーストラリア各地への便が就航しています。日本からオーストラリアへの最短都市であることから、ケアンズ経由でオーストラリア国内線への乗り継ぎ客も多く見られます。
■乗り継ぎ方法:
国際線からオーストラリア国内線への乗り継ぎは、ケアンズ空港での入国審査が必要です。到着口を出たあとは、ターミナル内を右端まで行き、外に出て徒歩約5分で国内線ターミナルに到達できます。足元の黄緑色の線に沿って歩けばターミナルに着けます。国内線ターミナルのチェックインカウンタは、国際線ターミナル側からだと一番奥側です。
カンタス航空利用の場合は、国際線ターミナル到着口を出るとすぐ左側にカンタス航空の乗り継ぎカウンタがあるので、大きな荷物はここで預けると身軽になれます。ケアンズ経由便利用の場合は、動きが異なり、国内区間でも国際線ターミナルから発着の場合があるので、事前にターミナルを確認しておくことをオススメします。
国内線から国際線への乗り継ぎは歩く距離がやや短く、こちらは水色の線に沿って歩けば国際線ターミナルに着けます。
■第1ターミナル(国際線ターミナル)
■第2ターミナル(国内線ターミナル)
■その他施設
■日本からの就航路線(国際線)
就航先 | 運航会社 ( )内は共同運航による運航会社 |
---|---|
成田国際(成田) | JST |
東京国際(羽田) | VOZ |
関西国際(関空) | JST |
※2020年03月23日:JST(JAL・QFA)成田国際・JST(JAL・QFA)関西国際 長期欠航
※2022年07月20日:JST成田国際 再開(到着便は7/22〜)
※2022年07月26日:JST関西国際 再開(到着便は7/27〜)
※2023年06月28日:VOZ東京国際 就航
■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■Cairns Airportについてもっと詳しく調べたい方のリンク集
Cairns Airportの公式サイト△(日本語版あり、多くの情報は英語版)
※「情報交通ホットライン」は日本をはじめとする空港を紹介する私設サイトです。
※Cairns Airportの公式サイトではありません。
※Cairns Airportの公式サイトではありません。
開設月日 2015.05.10
初調査日 2013.09.26
前調査日 2013.10.01
初調査日 2013.09.26
前調査日 2013.10.01