■能登空港(のと里山空港) 4月利用者が2割増、まれな新幹線効果?
ANAは27日、4月の月別旅客輸送実績を発表しました。東京国際(羽田)-能登線は、利用が2割増加しました。
ANAが発表したのは4月の月別旅客輸送実績。
やや離れた位置にある能登空港が北陸新幹線開通の影響をどれほど受けるのか注目されていましたが、羽田-能登線は4月の利用者数が17.2%増の10,634人となりました。提供座席数は3.2%減の19,920席となっており、2割ほどの増加となっています。
羽田-能登線は、例年、4月は利用が大きく落ち込みますが、今年は利用を保った形。利用は新幹線に流れたのではなく、新幹線開通による周遊利用の増加やNHKの連続テレビ小説「まれ」の影響などもあったとみられます。
今後も利用が維持できるのか注目されます。
■羽田-能登線 4月利用状況 ( )内は前年比。
提供座席数 19,920席(▲ 3.2%)
利用者数 10,634人(+17.2%)
搭乗率 53.4%(+ 9.3P)
■ANAグループ実績 2015年4月(ANA公式サイト)
http://www.ana.co.jp/pr/15_0406/pdf/150527.pdf
2015年05月27日
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