■小松飛行場 4月利用は4割減も搭乗率はほぼ横ばい
ANAと日本航空(JAL)は28日までに、4月の利用者数を発表しました。東京国際(羽田)-小松線は、北陸新幹線の開通の影響を受け、利用が四割減となりました。
ANAとJALが発表したのは、4月の路線別利用者数。
北陸新幹線開通の影響が注目された羽田-小松線の利用者数は39.0%減の74,223人となりました。
すでに機材小型化で対応しており、提供座席数も39.4%減の130,698席となっていることから、搭乗率は昨年からほぼ横ばいで、予想範囲内の減少幅となっているようです。
富山ほどの減少ではなく、今後、便数が維持されるのか注目されます。
■羽田-小松線 4月利用状況 ( )内は前年比
提供座席数 130,698席(▲39.4%):JAL70,770席、ANA59,928席
利用者数 74,223人(▲39.0%):JAL37,549人、ANA36,674人
搭乗率 56.8%(+ 0.4P):JAL53.1%、ANA61.2%
■ANAグループ実績 2015年4月(ANA公式サイト)
http://www.ana.co.jp/pr/15_0406/pdf/150527.pdf
■JALグループマンスリーレポート 2015年4月(JAL公式サイト)
http://press.jal.co.jp/ja/release/201505/003375.html
2015年05月28日
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