民事再生手続中のスカイマーク(SKY)は29日、東京地方裁判所に再生計画案を提出しました。合わせて、インテグラルと同社が組成するファンド、ANAホールディングス(ANAHD)、UDSエアライン投資事業有限責任組合(UDS)が共同して支援を行うことについて合意し、スポンサー契約を締結するとともに、4社・組合の間で、SKYの運営に関する株主間契約を締結したと発表しました。
再生計画案では100%減資を実施する旨の規定を定めていることを発表。再生計画案の認可決定が確定した後に第三者割当増資を行い、インテグラル、ANAHD及びUDSがこれを引き受けて出資し、新たな株主となる予定としています。
このほか、ANAHD傘下のANAとのコードシェア実施を予定していることなどが発表されました。
今後の動きが注目されます。
■再生計画案提出に関するお知らせ(SKY公式サイト)
http://www.skymark.co.jp/ja/company/press/150529_press.pdf
■スカイマークのスポンサー契約及び株主間契約の締結について(SKY公式サイト)
http://www.skymark.co.jp/ja/company/press/150529_press_2.pdf
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