□APJ 羽田就航決定!深夜早朝時間帯に国際線開設
Peach Aviation(APJ)は25日、8月8日から東京国際(羽田)-台北 桃園線を就航すると発表しました。
APJが発表したのは羽田-台北桃園線の就航。8月8日から週6往復するとしています。
APJには昼間時間帯の発着枠が配分されていないため、深夜早朝時間帯での運航が発表されました。
羽田発は5時55分発に設定するなど、深夜早朝時間帯のギリギリの設定となっています。
国内格安航空会社(LCC)が羽田に就航するのは初めて。今回実現したのは国際線のみの就航で、国内LCCの新規就航ながら国内線の拡充は実現しませんでした。
羽田は昭和30年代から40年代にかけては深夜早朝便が多数運航されていた空港です。また、既に海外のLCCは羽田に国際線を就航しており、羽田へのLCC就航という点では大した話題ではありません。しかし、国内LCCが初めて就航することから、大きなニュースになっているようです。
現在の深夜早朝便は、米国便を中心に各社集客に苦戦中。国内線に至っては運航がありません。かつて深夜早朝便を運航していたANAや日本航空も積極的ではなく、欧州便などは昼間時間帯の発着枠が確保できると同時に昼間時間帯に移行されてきています。
原因として深夜早朝時間帯のアクセスが貧弱であることが指摘されています。今回就航が実現したAPJは、アクセスが不便な早朝時間帯で集客できるのか、好評な場合に国内線への拡大もあるのか、アクセス交通は改善されるのか、注目されます。
08/08
◎APJ 東京国際-台北 桃園( 0→週6)
■初の羽田空港就航! 東京(羽田)−台北(桃園)線を開設(APJ公式サイト)
http://www.flypeach.com/Portals/1/PressReleases/2015/150625-Press-Release-J.pdf
2015年06月26日
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