ANAは1日、新搭乗スタイル「ANA FAST TRAVEL」を始めると発表しました。日本初の自動手荷物預け機 「ANA Baggage Drop サービス」を行うとしています。
ANAが開始すると発表したのは「ANA FAST TRAVEL」。
唯一他空港と違っていた羽田空港国内線の出発カウンターデザインを2016年春に再度変更するほか、今年秋には新しい自動チェックイン機を設置。さらに7月1日から自動手荷物預け機 「ANA Baggage Drop サービス」を行うとしています。
自動手荷物預け機の採用は日本国内では初めて。
サービスで評価が高い大手が口火を切り、ついに手荷物預けもセルフサービス化されることになってしまいました。
従来どおり通常のカウンタでの受託も継続される模様ですが、セルフを選んだ場合でも、利用者の手間が増えるものの、値引きの実施や従来どおりカウンタを利用した場合に手数料徴収などは行われない模様です。
サービス削減といっても大した手間ではないのですが、初めての人は操作方法などで焦ることは多そう。ネットサーフィンしていると、これらのセルフサービスは、LCC等がしていることに安いから仕方ないとしているページが多く、大手がセルフサービスを始めることへの反感が強くならないか気になるところです。
また、ANAなどの国内航空会社では、受託手荷物が破損しないよう、ベルトコンベアに乗せる際に、係員が乗せる向きまで気を付けていることでも有名。自動機がこれらの気配りをどう再現していくのか注目されます。
■新搭乗スタイル“ANA FAST TRAVEL”〜ANAの国内線空港サービスがリニューアルします!〜(ANA公式サイト)
http://www.ana.co.jp/pr/15_0406/15-030.html
ラベル:ANA