ANAは1日、5月の月別旅客輸送実績を発表しました。東京国際(羽田)-能登線は、利用者数が微増加しました。
ANAが発表したのは5月の月別旅客輸送実績。
5月の羽田-能登線は利用者数が昨年比4.4%増の13,467人となりました。提供座席数は3.6%減の20,490席となっており、実質5%程度の増加となっています。
北陸新幹線が開通したことで、小松と富山では、羽田線の利用者数が大幅に減少しています。一方で、羽田-能登線は、4月に大幅増加を記録したため、5月の利用がどうなるのか注目されていましたが、利用は堅調に推移しました。
新幹線からやや離れた位置であれば、あまり影響を受けないことが証明された状況。今後も利用を維持できるのか注目されます。
■羽田-能登線 5月利用状況 ( )内は前年比。
提供座席数 20,490席(▲ 3.6%)
利用者数 13,467人(+ 4.4%)
搭乗率 65.7%(+ 5.0P)
■ANAグループ実績 2015年5月(ANA公式サイト)
http://www.ana.co.jp/pr/15_0709/pdf/150701.pdf
ラベル:能登空港