AIR DO（ADO）は21日、10月25日から3路線を新設し、新たに中部国際（中部）と広島に就航すると発表しました。
ADOが10月25日から就航するのは、新千歳-中部線、新千歳-広島線、函館-中部線の3路線。新千歳-中部線は1日3往復、その他2路線はそれぞれ1日1往復するとしています。
中部と広島は初就航、函館は新千歳以外の道内空港で初の2路線目展開となります。
今回は新規就航路線のみの発表で、ダイヤなどの詳細は8月下旬に発表するとしています。
新千歳-中部線はANAが1日7往復、日本航空が1日5往復、スカイマークとジェットスター・ジャパンが各1日2往復している激戦区。新千歳-広島線はANAが1日1往復、日本航空が1日1往復、函館-中部線はANAが1日2往復しています。
ADOの新規就航・増減便では、これまで、ADOの増減便に合わせてANAが減増便することが続いてきました。
しかし、ANAの社長が、SKYへの出資に絡んだダイヤモンド社の取材で、出資する新興社について、「独占禁止法があって運賃やネットワークについても一切口出しはできない」と発言したことが報じられています。
このため、今冬、ADO就航分が純増することが期待され、実際にそうなるのか注目されています。
10/25
◎ADO 新千歳 -中部国際（ 0→ 3）
◎ADO 新千歳 -広島 （ 0→ 1）
◎ADO 函館 -中部国際（ 0→ 1）
■札幌−名古屋（中部）線、札幌−広島線、および函館−名古屋（中部）線の就航について（ADO公式サイト）
http://www.airdo.jp/company/press/pdf/2015/1105_150721.pdf
■スカイマーク再生への熱意をＡＮＡ社長が激白（ダイヤモンド社公式サイト）
http://diamond.jp/articles/-/70760?page=2
ラベル：ADO
