第一航空(FFC)は24日、8月の運航ダイヤを発表しました。引き続き粟国線のみの運航ですが、2日から新機材で運航開始するとしています。
FFCが発表したのは、8月の運航ダイヤ。新機材バイキングエアDHC6-400(ツインオッター400)就航のため、予約開始を遅らせていましたが、残り一週間というギリギリのタイミングでの発表となりました。
DHC6-400での運航開始は8月2日からで、これまで通り粟国線のみの運航。座席数が増えるにも関わらず、1日3往復への増便が予定されています。8月1日全便と2日の1便が運休となります。
購入に国と沖縄県の補助を受けているためか、沖永良部・徳之島線の復活は実現しませんでした。
粟国は、昨年平成26年度の空港利用者数が12,449人の小規模空港。人口も758人(平成26年11月30日現在、粟国村発表)の小島です。全国的に小型多頻度化が進むなかで、ここ10年ほどは、粟国島の規模で20人乗り級の航空機による定期的運航便の例はなく、今後、路線を維持できるのか注目されます。
※20人乗り級航空機の定期便運航は、伊豆諸島(大島、新島、神津島、三宅島)で新中央航空が行っていますが、これらの島はいずれも人口2千人程度の人口があります(大島は8千人強)。
08/02
○FFC 那覇 -粟国 ( 2→ 3)
■運航ダイヤ(FFC公式サイト)
http://www.dai1air.com/first_flying/diagram/
ラベル:FFC