国土交通省(国交省)は21日、関東各地で東京国際空港(羽田空港)の機能強化に関する説明会を開始しました。
国交省が開始したのは、羽田空港機能強化に関する説明会。飛行経路の見直し等の機能強化方策の具体化に向けて実施されている住民向けの説明会です。オープンハウス型の実質的なパネル展示で、係員が適宜説明するものになっています。
21日に江戸川区のタワーホール船堀で始まり、24日には羽田空港に近い大田区役所本庁舎で初めて開催、今日26日には初の都外(神奈川県川崎市 ミューザ川崎)でも実施されています。
今後、9月中旬まで東京都、神奈川県、埼玉県の計16会場で実施される予定です。
国交省では、新たな飛行経路として、A、C滑走路の延長上に当たる都内〜埼玉県南部上空を今より低空で通過する経路への変更による発着数増加を計画しています。
なお、パネル展示の内容は、国交省公式サイトの情報とほとんど変わらない内容となっています。
■羽田空港機能強化に関する説明会の開催会場・日時について(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku07_hh_000077.html
ラベル:羽田