国土交通省(国交省)は9日、広島空港のアシアナ航空事故で仮設運用していた計器着陸装置(ILS)について、19日7時30分から高カテゴリー(カテゴリーIIIb)運用を再開すると発表しました。これにより、事故発生前と同様の運用に戻ります。
国交省が発表したのは、広島空港のILSの高カテゴリー(カテゴリーIIIb)運用を再開。
事故後に仮復旧していたILSを、19日7時30分から、高カテゴリー(カテゴリーIIIb)に変更します。これにより、運航できる気象条件が緩和され、ついに事故発生前と同様の運用に戻ることになります。
広島では、4月14日に発生したアシアナ航空機の事故で施設が破損。同17日から暫定運用が再開され、その後、カテゴリーIのみの暫定再開をしていました。
■広島空港におけるILS(カテゴリーIIIb)運用再開の予定について(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku16_hh_000006.html
ラベル:広島空港