■仙台空港 SKY神戸線運休で拠点撤退へ
国内航空各社は1日までに、今冬のダイヤ(平成27年10月25日〜平成28年3月26日)を発表しました。仙台空港では、スカイマーク(SKY)が神戸線を運休し、拠点撤退します。
冬ダイヤで一番の注目点は、SKY神戸線の運休。1日2往復を運休し、拠点撤退します。
既存路線の増減便は少なめ。
AIRDO(ADO)が新千歳線を1日2往復減便する一方、ANAが需給調整のために新千歳線を1日1往復増便します。
日本航空グループとアイベックスエアラインズ、Peachは路線数・便数に変更はありません。
SKYが運休する神戸線は、昨春に開設したばかりの路線です。SKYは、東日本大震災直後、仙台空港の復旧がままならない中で仙台への就航を発表。当初発表より遅れて平成25年春に就航しましたが、わずか2年半で拠点撤退となります。
今回のダイヤ変更により、仙台発着は、6社10路線52往復から5社9路線49往復と、社数、路線数、便数が縮小されます。
■10月25日以降の仙台発着便就航先と便数
千歳 13:ADO(ANA)5(▲2)、JAL5、ANA3(+1)
成田 2:ANA2
小松 2:IBX(ANA)2
中部 7:ANA4、IBX(ANA)3
伊丹 14:JAL7、ANA5、IBX(ANA)2
関空 3:APJ3*a
広島 2:IBX(ANA)2
福岡 5:JAL2、ANA2、IBX(ANA)1
那覇 1:ANA1
*a 関空APJは期間により運航便数が異なります(3→2は10/25-11/2と11/4-11/30の火水木・12/1〜12/24・12/28、3はその他、1/1以降は未発表)。
*b 神戸SKY2→0(▲2) 運休
2015年10月02日
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