国土交通省(国交省)は28日、福岡空港滑走路増設事業に係る環境影響評価書の縦覧を開始しました。
国交省が開始したのは、福岡空港滑走路増設事業に係る環境影響評価書の縦覧。28日から11月27日まで、空港周辺の市役所、町役場で縦覧できるほか、九州地方整備局港湾空港部福岡空港プロジェクトチーム公式サイトでも縦覧を開始しています。
今回の計画は、現滑走路の210メートル西側(国際線ターミナル寄り)に幅60メートル、全長2,500メートルの新滑走路を増設するもので、工事期間は約8年を見込んでいます。「環境保全への配慮は適正」と総合評価されました。
滑走路増設事業は、環境影響評価法の第2条第4項に基づく対象事業に該当しています。評価書の策定により、平成15年度から始まったパブリック・インボルブメントによる総合的な調査から続いてきた、一連の環境影響評価(環境アセスメント)の事前手続きが終了となります。
■福岡空港滑走路増設事業に係る環境影響評価書の縦覧について(福岡県公式サイト)
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/kankyo-eikyo-hyoka.html
■九州地方整備局港湾空港部福岡空港プロジェクトチーム公式サイト
http://www.pa.qsr.mlit.go.jp/fap/index.html
ラベル:福岡空港