国土交通省(国交省)は19日、9月の管内空港利用概況を発表しました。今年に入って中国便が大増便している静岡空港(富士山静岡空港)では国際線利用者が大幅に増え、上期合計では40万人に迫る勢いとなっています。
国交省が発表したのは9月の管内空港利用概況。静岡空港では、国際線が111.9%増を記録。6か月連続で利用が昨年度の約二倍、国内線以上の利用となり、今年度上期の国際線・国内線の総利用者数は昨年比50.4%増の約38万人となっています。
このまま利用者を維持できれば、下方修正された利用者目標70万人をなんとか達成できそうです。
■静岡空港 4月〜9月利用状況
左から国際線利用者数、国内線利用者数、合計利用者数 ( )内は前年比。
4月 28,772人(+140.1%)、23,000人(+ 9.3%)、51,772人(+56.8%)
5月 32,355人(+149.2%)、24,689人(+ 3.6%)、57,044人(+54.9%)
6月 38,160人(+103.3%)、19,473人(▲ 6.6%)、57,633人(+45.4%)
7月 47,527人(+111.8%)、22,380人(▲ 2.2%)、69,907人(+54.2%)
8月 50,074人(+ 98.4%)、32,781人(+ 5.9%)、82,855人(+47.4%)
9月 36,812人(+111.9%)、27,211人(+ 3.0%)、64,023人(+46.2%)
上期 233,700人(+114.8%)、149,534人(+ 2.4%)、383,234人(+50.4%)*
*各数値は東京航空局発表の速報値、上期は各発表値から計算
■管内空港の利用状況(国交省公式サイト)
http://www.cab.mlit.go.jp/tcab/statistics/01.html
ラベル:静岡空港