2016年01月02日

2016年に行きたい空港

■新年特集 2016年に行きたい空港はここだ!


全国に100近くもある空港。今年注目の空港を取り上げます。
ぜひ飛行機で空港の旅を検討してみては?

1.宮崎空港(宮崎県)
申年に注目!
申年の注目空港と言えば、宮崎です。
宮崎は、空港から猿の名所である幸島も近く、南男猿や黒尾猿も有名な、猿とつながりの深い土地柄。宮崎空港では、毎年、延岡の伝統工芸品のぼり猿が登場しています。
申年は、猿に出会いに宮崎へ飛び立ちましょう!

2.岡山空港(岡山県)
申年に注目!
猿が関わる話題なら岡山も。岡山は桃太郎のふるさとです。申年は、お伴の猿、雉、犬の始まりの年。桃太郎の年へと突入する年に当たり、まさに岡山の年になるわけです。
岡山空港では、昨年、桃太郎のステンドグラスが誕生し、記念すべき年を盛り上げる準備が整いました。申年こそ、注目を集める大都会岡山へ。

3.仙台空港(宮城県)
いよいよ国管理空港も民間委託へ。
仙台では、東京急行電鉄を代表企業とする特定目的会社、仙台国際空港株式会社への業務委託が始まります。
鉄道業界からの参入で、仙台空港鉄道も含めてどう活用していくのか、マンネリ化した空港がどう変わっていくのか、興味が尽きません。仙台の成否が、今後の国管理空港民間委託の流れを決定付けるだけに、新しい空港の動きに注目が集まっています。

4.函館空港(北海道)
函館は、3月の北海道新幹線開通を控え、利用に変化が出るのか注目されています。
新幹線が東京から直通されるものの、距離が長いことから、利用者の移転は最少限で、逆に新幹線効果による観光客増加に伴い利用者が増加するのではないかとも言われているほど。
今のところ、空港自体が特に大きく動く予定はありませんが、航空各社がどう対応していくのか、その変化に注目です。

5.静岡空港/富士山静岡空港(静岡県)
昨年中国便の相次ぐ就航で大混雑している静岡。冬ダイヤから、少しずつ減便が始まり、利用を維持できるのか気になるところです。
昨年は押し寄せる利用者をどうにか捌くので精一杯でした。ターミナルの改修はまだ先になりそうなだけに、いまある施設で今年はどう対応していくのか、快適性向上が望まれます。

6.粟国空港(沖縄県)
昨年に引き続くおススメ空港が、第一航空(FFC)の着陸失敗事故で運休が続く粟国です。新旅客ターミナルビルの完成を控え、定期チャーター便の復活を求める声が強くなっています。
現在は、FFCの運休に伴い、アイラス航空のヘリチャーター便が大幅割引中。船舶便も増便運行が続いています。いまだから味わえる特別な粟国を体験してみては?

7.名古屋飛行場/小牧空港(愛知県)
MRJの飛行試験も始まり、注目度が上がり続けているのが名古屋飛行場です。
残念ながら、昨年末に、一号機の引き渡し時期がまた延期されましたが、空港周辺では、組み立て工場などが急ピッチで造成中で、日に日に変わる名古屋を実感できます。
拠点とするフジドリームエアラインズも順調に就航地を増加中。昨年は二路線が新設され、ますます利便性が向上しました。
今年は、日本の航空産業の故郷、名古屋へ。

8.岩国飛行場(山口県)
ニッポンの、元祖・国際空港のひとつとして知られる岩国。広島空港より広島市市街地に近く、利便性の高いアクセスを誇ります。米軍との共用で利用に制限があるせいで羽田線が1日4往復しているだけですが、利用は堅調に推移しています。昨年は広島空港の運用停止で臨時便も就航し、話題となりました。
そんな状況のため、増便を求める声が高まっており、昨年末に日米が2枠増枠に合意。今春にも増便や新路線就航が実現するとみられています。

9.尾道市 境ガ浜マリーナ(広島県)
空港ではない、尾道市のマリーナが話題になっています。
米国の小型航空機メーカーQuest Aircraft Companyを買収したせとうちホールディングス(常石グループ)のせとうちSEAPLANESが今春、水上飛行機の離着水場を設置することになりました!
同社は今春に、Quest社の水上飛行機による旅客運航を開始すると発表しており、その拠点として、同社グループの本拠地である広島県尾道市の境ガ浜マリーナが設定されたのです。
半世紀ぶりの水上飛行機による旅客運送に期待が高まります。
※空の駅情報館では訪問前の施設です。

10.すべての空港へ!
どこの空港も注目点はいっぱい。上記9空港以外にも日本には多くの空港があります。2016年も全国のいろ(16)んな空港へ行こう!
posted by johokotu at 03:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする
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