■地方航空路線活性化プログラム中間評価結果を公表
国土交通省(国交省)は20日、昨年12月11日に開催した地方航空路線活性化プログラムに係る効果検証に関する懇談会の中間評価結果を公表しました。
評価は、各路線ごとに「取組の継続」「取組の改善」「取組の抜本的な改善」と評価した人数を発表。各発表資料が公表されています。
実証調査対象の8路線のうち、山形-名古屋線、東京国際(羽田)-南紀白浜線、大阪国際-但馬線、福岡-天草線の4路線が「取組の継続」5人、「取組の改善」1人と高評価を受けました。
続いて、紋別-羽田線と羽田-能登線の2路線が「取組の継続」4人、「取組の改善」1人、「取組の抜本的な改善」1人、静岡-鹿児島線が「取組の継続」4人、「取組の抜本的な改善」2人となっています。
最も評価が悪かったのは釧路-札幌線で、「取組の継続」2人、「取組の改善」3人、「取組の抜本的な改善」1人の結果となりました。
今後は、取組の提案者が今回の中間評価結果を踏まえて取組の改善を行い、平成28年度の取組を実施する予定としています。
■地方航空路線活性化プログラムに係る各提案者の取組に対する評価結果について(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku04_hh_000127.html
2016年01月23日
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