■天草飛行場 AMXが欠航時に安心バスを運行へ
天草エアライン(AMX)は20日、6月1日から、天候不良によって欠航となった際に、最寄駅の三角駅まで有償で利用できるチャーターバス(安心バス)を運行すると発表しました。
AMXが運行を始めるのはチャーターバス(安心バス)。
天草空港利用促進協議会の地方航空路線活性化実証事業の一環として実施されるもので、天草空港最終運航便であるAMX107便(福岡-天草線)が天候不良によって欠航となった際に、最寄駅の三角駅までチャーターバスを運行するとしています。
三角駅までは約80分2,000円で、接続する電車で三角線、九州新幹線経由で当日中に博多まで到着できるように設定されています。
実施期間は、梅雨時期の6月1日〜7月中旬。AMX公式facebookでは、福岡-天草線の就航率として、平成25年6月95.3%、平成26年6月81.4%、平成27年6月84.3%と発表しており、天候不良による欠航が多い時期に当たっています。
欠航時の代替バスは、地上交通でも代替がきく短距離路線ならではのサービス。他の空港では、但馬飛行場で実施されている程度で、かなり珍しいものになっています。
■安心バス運行の取り組みについて(地方航空路線活性化実証事業)(AMX公式サイト)
https://www.amx.co.jp/news/n_20160520_348.html
2016年05月24日
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