2016年07月01日

2016年後半訪問したい空港

□2016年後半 今、訪問したい空港

2016年もいよいよ後半に突入! あと半年で行ってみたい、今が旬の、注目空港を取り上げます。
(毎年恒例の言葉遊びは今年は少な目です、、、)

■北海道 旭川空港旭川空港を調べてみよう
旭川はこの夏、福井、出雲、山口宇部、壱岐等とともに開港50周年を迎えました(旧紋別や三宅島も今年!)。今年開港50周年を迎える空港はこぢんまりと運営が続いている空港が多い印象ですが、その中で旭川は、ADO機材に50周年の記念ラッピングを施すなど、積極的にPRを進めています。
今年の夏は、空港整備が相次いだ半世紀前の熱さを涼しい旭川で体験しよう!
・2016年後半イチオシ路線:ADO 旭川-東京国際線

■北海道 札幌飛行場(札幌丘珠空港)札幌飛行場(札幌丘珠空港)を調べてみよう
この夏一番の注目路線は、北の大地「札幌」発着の本州便でしょうか。札幌といっても、新千歳ではなく、丘珠の話、、、。
札幌は、滑走路が短いためにこれまでジェット機が就航できませんでした。数年の実験運航を経て、6月から、フジドリームエアラインズが、開港以来初となるジェット機の定期便を就航しました。しかも、開設されたのは、三大都市圏でもない地方路線の静岡線。珍しい路線として注目されています。
札幌では、静岡線就航に合わせて搭乗待合室も拡大するなど、空港の利便性も向上しています。
今夏は、札幌市内から空高く富士の夢を見に行こう!
・2016年後半イチオシ路線:FDA 札幌-静岡線

■東京都 八丈島空港八丈島空港を調べてみよう
仙台や関西国際が注目されるなか、東京の離島にも民間活用の波が到来。八丈島空港では、4月から指定管理者による管理がスタートしました。
旅客ターミナルを管理してきた八丈島空港ターミナルビルが特命選定されています。
昨年定期便就航から60年となり、今年は新しい干支に突入した八丈島空港。今年の後半は、新しい流れにひょっこり乗ってる八丈島へ!
・2016年後半イチオシ路線:ANA 八丈島-東京国際線

■広島県 オノミチフローティングポート→オノミチフローティングポートへはまだ未訪問
いよいよ日本に水上機ネットワークが復活!
今夏、尾道市境ガ浜の「オノミチフローティングポート」を拠点に、せとうちSEAPLANESが水陸両用機での旅客便をスタートさせます。
海に囲まれているのに何故か廃れてしまった水上機による旅客輸送は、日本では、実に約半世紀ぶり。まずは遊覧飛行から始め、将来的には定期運航路線の就航も期待されています。
海の街尾道から、水陸両用機で、海洋王国ニッポンを満喫しよう!
・2016年後半イチオシ路線:せとうちSEAPLANES 遊覧チャーター便

■大分県 大分空港大分空港を調べてみよう
大分では、昨年、空港内では日本初の施設となるサイクル・ハブが完成。完成してから、初めて、サイクリングに最適な季節を迎えます。
モデルコースには、大分空港から熊本空港を結ぶルートもあり、別府や阿蘇など、4月の熊本地震で大きな被害が出た地域を通るものもあります。
復興に向けてがんばる熊本・大分を、大分空港からサイクリングで応援しよう!
・2016年後半イチオシ路線:SNA 大分-東京国際線

■熊本県 熊本空港(阿蘇くまもと空港)熊本空港(阿蘇くまもと空港)を調べてみよう
4月に起きた熊本地震で、史上初めて二度の震度7を観測した益城町に位置する熊本空港。ターミナルも大きな被害を受け、いまだ、閉鎖区域が残っています。
そんななかで、6月に国内線全定期便と国際線の一部路線が再開。一部のラウンジも再開し、少しずつ、少しずつ、いつもの熊本が戻ってきています。
水の国が涼しい夏に、森の都も色付く秋に、火の国で温もる冬に。さあ、みんなで、きなっせ熊本へ。
・2016年後半イチオシ路線:AMX 熊本-天草線

■沖縄県 与那国空港与那国空港を調べてみよう
平成25年に琉球エアーコミューター(RAC)が石垣線を引き継いでから、便数は増えたのに、提供座席数と貨物搭載量が減ったことへの不満が多かった与那国。今春、RACが新機材DHC8-Q400CCを導入し、利便性が向上しました。名産のカジキも多数搭載が可能となり、物流が変わると注目されています。
島では自衛隊の駐屯もスタート。駐屯地へのアクセスに合わせて、空港発着のバス路線も久々に再編されました。
一般人が気軽に行ける、唯一のニッポンの最端がある与那国。空港も日本最西端空港です。名産のカジキと飛んで、日出づる国で最も遅い日の入りを楽しもう!
・2016年後半イチオシ路線:RAC 与那国-新石垣線


東日本大震災から復興五年、東東北に新しい風を!
今年の後半は、東東北の空港を推していきます。
風をきって東東北の五空港へGO!GO!!

■青森県 三沢飛行場三沢飛行場を調べてみよう
三沢では、今夏、7月〜8月の稼ぎ時に23日間もの間全便が運休となる、非常に珍しい出来事があります。管理している米軍による滑走路補修工事のため行われる措置です。
工事が明けた9月には短距離路線の函館線が期間就航する予定。新幹線開通で盛り上がる青函をさらに便利に結びます。
今夏は、三沢で、運休もやませも吹き飛ばそう!
・2016年後半イチオシ路線:HAC 三沢-函館線

■岩手県 花巻空港(いわて花巻空港)花巻空港(いわて花巻空港)を調べてみよう
花巻では、国際線に柔軟に対応するため、今春、ターミナルを増築しました。例年定期チャーター便が就航している台北線の定期便化を目指しています。
台湾との交流強化のため、春には、新キャラクターたいわんこきょうだいも誕生し、積極的なPRが行われています。
今年は、花巻生まれの宮沢賢治生誕120周年でもあります。ますます盛り上がる花巻から又三郎の風に乗ろう!
・2016年後半イチオシ路線:JAL 花巻-大阪国際線

■宮城県 仙台空港仙台空港を調べてみよう
7月からついに民間への完全な運営委託をスタートした仙台。新しい運営方法を全国が見守っています。
完全民間委託に合わせて、この夏からは格安航空の国際線が初就航。春の就航予定が延期中のエアアジア・ジャパンは既にカウンタを設置済で、注目度が上がっています。
今年も、奥羽からの吹き下ろしな新風が吹く仙台から飛び上がろう!
・2016年後半イチオシ路線:エアアジア・ジャパン 仙台-中部国際線

■福島県 福島空港福島空港を調べてみよう
5月に世界初のエプロンでのコンサートを実現するなど、集客に向けて積極的に動いている福島。
5年経っても原発の影響が色濃く残り、いまだに韓国線は再開していませんが、ベトナムやロシアなど、徐々にチャーター便も増えてきました。少しずつですが、風が向いてきた状況です。
今年の夏は、福島らしい風の高原で、良い風向きを感じよう!
・2016年後半イチオシ路線:IBX 福島-大阪国際線

■茨城県 百里飛行場(茨城空港)百里飛行場(茨城空港)を調べてみよう
東東北のような北関東(キタカン)唯一の空港、百里(茨城)。LCCを重視した次の時代の空港は、今春国内線で那覇線が復活し、国際線も増加するなど、新しい動きが出てきています。ただ、一部路線は早くも運休しており、なかなか風をつかめていない状況です。
次の時代に新しい風を!が根付く茨城から、筑波おろしに赤城おろし、日光おろしと多彩なキタカンの風をつかみに行こう!
・2016年後半イチオシ路線:SKY 百里-那覇線

百近い空港があなたの訪問を待っています。
今年の後半は、いつもと違う空港へ行ってみては?

posted by johokotu at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする
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