□ANA 冬ダイヤ 米国線昼間便のダイヤ発表、深夜早朝便残存はロサンゼルス線
ANAは29日、今冬ダイヤに行われる東京国際空港(羽田空港)の増枠に伴う米国便について、新設するニューヨーク線とシカゴ線のダイヤを発表しました。合わせて、羽田-クアラルンプール線の就航を発表しました。
10/30
◎(国際線)ANA 東京国際-ニューヨークJFK( 0→ 1)※羽田シフト、昼間便
◎(国際線)ANA 東京国際-シカゴ ( 0→ 1)※羽田シフト、昼間便
◎(国際線)ANA 東京国際-クアラルンプール ( 0→ 1)※深夜早朝便
□(国際線)ANA 東京国際-ホノルル( 1→ 1)※深夜早朝便から昼間便に移行
△(国際線)ANA 成田国際-ニューヨークJFK( 2→ 1)※羽田シフト
△(国際線)ANA 成田国際-シカゴ ( 2→ 1)※羽田シフト
ANAが発表したのは、10月30日から運航を開始する羽田-ニューヨーク線、羽田-シカゴ線の2路線と、継続運航となる羽田-ホノルル線、羽田-ロサンゼルス線の2路線の運航ダイヤです。
今回昼間時間帯で合意された米国線用の枠の新規配分分となるニューヨーク線とシカゴ線はいずれも羽田発が朝10時頃、羽田着が夜21時頃になるとしています。
2路線の運航開始に伴い、成田国際発着のニューヨーク線、シカゴ線は各1往復減便されることも発表されました。結局、ただ羽田に移るだけのいわゆる羽田シフトがまたまた行われます。
一方、継続される2路線のうち、ホノルル線は、羽田発が21時台、羽田着が17時台と昼間時間帯に移動します。羽田発は昼間時間帯が終わるギリギリ5分前の設定と、少し残念な設定です。
ロサンゼルス線は羽田発が22時台、羽田着が5時台と、こちらは昼間時間帯に近づいた設定となっています。
ダイヤ編成はかなり苦労したと思われる内容になっています。
10月30日からの米国枠は昼間時間帯10枠(日米各5枠)、深夜早朝時間帯2枠(日米各1枠)となるため、日本側の深夜早朝枠は、ANAロサンゼルス線で確定することになります。
また、米国線とは別に、深夜早朝時間帯で、羽田-クアラルンプール線を就航するとしています。
■羽田=米国路線のダイヤ確定と新規路線の開設について(ANA公式サイト)
http://www.ana.co.jp/group/pr/201606/20160629.html
2016年06月30日
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