成田国際空港は6月30日、11月から、連絡バスルートを変更し、第3旅客ターミナルまでの所要時間を短縮すると発表しました。
ルートが変更になるのは、第2旅客ターミナル-第3旅客ターミナル間の連絡バス。11月に実施すると発表しました。
現在、第2発第3行きは、道路配置の関係から大回りしているため、約2.5キロの距離があり、約11分かかっています。
変更では、第2のバス停をターミナル北側、第3への連絡通路付近に移設した上で、短絡する道路を新設。走行距離を約0.9キロまで短縮し、所要時間も約4分と大きく改善します。さらに、運転間隔も5〜8分間隔から3〜5間隔に縮めるとしています。
第2から第3への移動は、現状は、バスに乗るより歩いた方が早い場合が多い状況です。
発表された変更が行われれば、乗車時間だけで見てもバスの方が早くなる確率が非常に高くなります。また、バス停移設により、バスに乗るか歩くかを判断しやすくなるため、利便性が大幅に向上するとみられます。
■第 2 ターミナルから第 3 ターミナルへの連絡がバスルート短縮で便利に(成田国際空港公式サイト)
http://www.naa.jp/jp/press/pdf/20160630-busAccess.pdf
ラベル:成田