■高松空港 民営化の公募選定手続きを開始へ
国土交通省(国交省)は6日、平成30年4月から高松空港の運営民間委託について、公募選定手続きの概要等を定めた募集要項等を策定したと発表しました。
国交省が発表したのは、高松空港の運営の民間への委託決定と、公募選定手続きの概要等を定めた募集要項等の策定。
滑走路やターミナルビルなどの運営を、民間の資金と経営能力を活用する、いわゆる民営化を行うもので、その内容や今後のスケジュールなどが示されました。
事業期間は、最長55年間(当初15年+オプション延長35年以内、不可抗力等による延長)。事業の範囲は、空港運営等事業、ターミナルビル事業、駐車場事業など高松空港運営の全般に渡ります。
今後は、12月9日が第一次審査書類の提出期限。平成29年8月頃には優先交渉権者を選定し、平成30年4月からの運営開始を目指します。
まずは、9月15日に説明会を開催し、同日から11月1日まで意見を受け付ける予定となっています。
■高松空港運営の民間委託 公募選定手続き開始 〜より利用しやすい高松空港の実現に向けて〜(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku05_hh_000077.html
2016年09月06日
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