福岡空港の国内線第1旅客ターミナルビルが今日(4日)の最終便をもって閉館されます。
閉館されるのは、国内線旅客ターミナルビルのうち、一番南側にある第1旅客ターミナルビル。福岡空港再整備事業の進捗に伴い、4日の最終便で閉鎖となります。
第1旅客ターミナルビルは、昭和44年4月に供用されたもので、福岡空港では最も古い、歴史あるターミナルです。
搭乗橋(パッセンジャー・ボーディング・ブリッジ)を日本で初めて導入するなど、時代の最先端を歩んだ一方、いまだ昭和テイストを残し、出発ロビーの吹抜天井や柵だらけの展望デッキ、螺旋階段などの目を引く施設が多いのが特徴でした。
設置から47年とほぼ半世紀に渡って、毎日淡々と営業を続け、多くの人々の離着陸を支えてきましたが、ついに閉鎖となります。
なお、国内線第1旅客ターミナルビル閉鎖に伴い、国内線は5日から全便が第2・第3旅客ターミナルビルに移転。合わせて第2・第3旅客ターミナルビルの名称が国内線旅客ターミナルビルに変更されます。
また、地下鉄出入口やバス・タクシーのりばなども変更がありますので、利用する際には、要確認です。
ラベル:福岡空港