■成田国際空港(成田空港) JAL欠航で今冬も日系パリ便消滅
日本航空(JAL)は9日、成田国際(成田)-パリ線を来年1月11日〜2月25日の期間、欠航すると発表しました。
JALが発表したのは、成田-パリ線の期間欠航。来年1月11日〜2月25日の期間、1日1往復(JAL415便と416便)を欠航するとしています。
昨年のパリ、7月のニースとフランスで続いたテロの影響による需要減に伴うものであることが発表されています。
JALは昨年も同時期に同路線を欠航しており、二年連続での欠航となります。
成田-パリ線は、昨年の冬ダイヤからANAが運休しており、JALの欠航により、日系の運航が再び消滅。同期間は、エールフランス航空の1日1往復のみの運航となります。
JALは、東京国際(羽田)-パリ線の運航は継続しており、実質的な羽田シフトが行われることになります。
成田縛りを遵守するのであれば、JALは成田発着ではなく、羽田発着をまず欠航すべきところですが、経営的には、集客しやすい羽田発着を残すのはごく当たり前のこと。思わぬ形で再び成田切り/羽田シフトが実行されることになってしまいました。
2016/01/11〜2016/02/25
×(国際線)JAL 成田国際-パリ シャルル・ド・ゴール(週7→ 0)
■パリ線の減便について(JAL公式サイト)
http://www.jal.co.jp/info/inter/161109.html
2016年11月10日
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